アリスの教練場
お茶会/2ラウンド目・ペンネの行動

ペンネ
次はわたしがうごくよ。確か、自分をぺろぺろはできないんだよね。
GM
うむ、自分はぺろぺろできない。
イェロウ
念のためにティーセットはペンネに移しておくといいかもな。横槍の出目次第では使いそう。
真理
そだね〜。ひとまず今は持っててもらおう。
ペンネ
疵回復させないとイェロウちゃん即死の目が濃いPCにとって〈発狂〉は致命的と言えるため、ここでイェロウをケアしに行くのは正しいし、このままの流れで舐めようかな。
イェロウ
助けてくれぇ〜!
ペンネ
先に判定してから演出を考えよう……
GM
では横槍だ。
ランダムに決めた結果、【愛】で横槍判定。ところが亡者犬は判定に失敗。横槍ならず。
真理
やっと失敗した……
ペンネ
いぬはどこか遠くに逃げていったようだ。
亡者犬
こういう事もあるんですね……
ペンネ
疵を舐める判定は好きな能力で振っていいんだよね。私は【愛】が3だから、2D6で4以上か。
……ティーセット使っておく……?
……ティーセット使っておく……?
イェロウ
横槍がないなら、ティーセットは温存したいところだな。4出さなきゃ負ける。
GM
よく言うやつですね。「2D6で4が出せないのは甘え2D6で4ぐらいは出せるという強気でないと勝負には勝てない。この世の暗部で囁かれる教訓」。
ペンネ
じゃあこのままいきましょう。
ペンネは疵を舐める判定に失敗。出目は1と2。4が出せない。
ペンネ
あ……っ!?
GM
あれ?なんでティーセット使わなかったんですか?煽っている。重ねて言うが、人間関係に亀裂が入りかねない危険な行為。煽る相手は慎重に選ぼう(笑っている)
真理
っっるっせー!!!!でも、こういう愉快な
イェロウ
クソ犬が!!反応が返ってくると
真理
私たちの判断は間違っていない筈だ!何が悪いかというとこの犬が出してる力場とかだ!!煽ったかいがあるなって
ペンネ
それじゃあ演出。かぼちゃ食べたさを抑えきれないまんまって感じになればいいんだよね。
「とにかく、亡者をどうにかすればカボチャは食べられるから……今はまだ動かない方がいい」 と説得を試みようかな。
イェロウの様子が明らかにおかしいと思いつつも、そこまで深刻とは思わずというかんじで。
「とにかく、亡者をどうにかすればカボチャは食べられるから……今はまだ動かない方がいい」 と説得を試みようかな。
イェロウの様子が明らかにおかしいと思いつつも、そこまで深刻とは思わずというかんじで。
真理
私はその間、ツルハシを持って周囲の警戒を続けていよう……
イェロウ
「……はぁ……お前らはカボチャ以外のゲテモノも食えるからいいよなァ……?
喉の奥がヒリヒリするんだ。カボチャがないと死ぬかわいい皮を被っているが、要は薬物中毒である。国の方針で強制的に薬(南瓜)漬けにされた王女と考えれば悲惨。死ぬくらいなら誰彼構わず殺っちまうぜ、俺はよ……?」
喉の奥がヒリヒリするんだ。カボチャがないと死ぬかわいい皮を被っているが、要は薬物中毒である。国の方針で強制的に薬(南瓜)漬けにされた王女と考えれば悲惨。死ぬくらいなら誰彼構わず殺っちまうぜ、俺はよ……?」
ペンネ
「きっと一過性のものだから、もうすこし辛抱してね……」 と子供をあやすようになだめ続ける。
自分の心の疵でそんなヤバいことになったこともないから、どうにも理解できていないぜ!
自分の心の疵でそんなヤバいことになったこともないから、どうにも理解できていないぜ!
イェロウ
「うるさい!うるさいうるさい、うるさい……ッ!
お前らだっていずれこうなるんだ。なっちまえ、とっととなっちまえばいいんだ……!」
目は虚ろ。暴れたりはしないが、癒えもしない。
お前らだっていずれこうなるんだ。なっちまえ、とっととなっちまえばいいんだ……!」
目は虚ろ。暴れたりはしないが、癒えもしない。
真理
カボチャが食べられない恐怖、なかなか理解は難しいからな……
イェロウ
ほんとだよ……プレイヤーもわかんないよさあ、皆で想像力の翼を広げ、空想の空に飛び立ちましょう。きっとイェロウの気持ちが分かるはずです……
GM
Bad Communication....
ペンネ
(きもちよくない効果音)
真理
随分ささくれてしまった……くそっ、犬め!
お茶会/2ラウンド目・亡者犬の行動
GM
お前たちは……扉の壊れた居間に残り続けるの?それとも移動する?
ペンネ
2か所以上鍵扉のある所に移りたいね……
真理
襲われるのも嫌だし、ちょっとずつ……ちょっとずつ……で移動してるくらいがいいかな?
キッチンまでの道中……書斎とか……
キッチンまでの道中……書斎とか……
GM
じゃあ、書斎だ。お前たちは書斎への移動をはじめる。

GM
その道中……イェロウ。やはりお前、辛いよなぁ? カボチャ、喰いてぇよなぁ?
イェロウ
て、テメェー!やめろ!俺を発狂亡者化チュートリアルお茶会、裁判の始め方から、PCの発狂、亡者化までを丁寧に実践しながら一通り解説してくれるに使うな!!
GM
そんな状態でずっといるとどうなる? フラッシュバックするんだよな。嫌な記憶が。
「王国の虐待」、行ってみようか。
「王国の虐待」、行ってみようか。
ペンネ
イェロウーーーーッ!!
GM
ここで亡者犬が判定に成功すると、お前は記憶がフラッシュバックして、色々吐き散らしながら狂う言葉を発せない亡者が疵を抉る演出パターンの一つ。先に抉った疵から連鎖して、自動的にもう一つが抉れる。
イェロウ
嫌だー!狂いたくねえよお!!
ペンネ
横槍!横槍します!
GM
では判定値を決めて判定してくれ。さっきと同じ要領だ。
ランダムに決めた結果、【才覚】で横槍判定。ペンネはティーセットを使用して判定にギリギリ成功。
ペンネ
目標値7で達成値7……こわ!
真理
ティーセット使ってよかったー!!
ペンネ
横槍の効果量は、1D6で……(ダイスころころ)……6!
イェロウ
おっ、最大値だ!いいぞ!!これにヤリイカものせるんだ!!!
真理
ヤリイカを使うと更に+2だっけ!
GM
となると-8修正か。2D6で12出さないと成功しないすなわちスペシャルが要求される……。
ペンネ
よーし、ヤリイカでひっぱたいてやる!!!
亡者犬
なるほどな……では、振るぞ。
亡者犬は心の疵を抉る判定に失敗。
ペンネ
ふ〜〜〜〜〜!
真理
よかったー!!励ましが効いてきている……
GM
こちらとしては特にやる事がないんだが、もし当事者のイェロウと横槍いれたペンネが何か演出したいならやっても良い。
イェロウ
じゃあとりあえず記念フラッシュバックデスゲーム初参加を記念して、イェロウさんにはこの限定品フラッシュバックが贈られます!しておくか。
真理
私は先導したり警戒してる係という感じで。
イェロウ
長い廊下を歩いてる最中、王国にいた頃が脳裏によぎる。王国の常識を植えつけられた、本当は忌まわしき日々。
(カボチャ……そう、カボチャだけ……しか、食べては、いけない……っ……)
ふらついて、頭を抑える。
(カボチャ……そう、カボチャだけ……しか、食べては、いけない……っ……)
ふらついて、頭を抑える。
ペンネ
わたしはイェロウがまだ不安だから手をつないで歩いていよう。
イェロウ
高貴な身分なので、あんまりそうやって手を繋いでくれるような人はいなかったのかもしれないな。
「……はなせよ……子どもじゃ、ねえんだぞ……」 と弱弱しく返事をするも、振り払ったりはしない。
「……はなせよ……子どもじゃ、ねえんだぞ……」 と弱弱しく返事をするも、振り払ったりはしない。
ペンネ
「あなたが子供であっても、そうでなくても。わたしはこうするわ」
顔をのぞいたりするとちょっと嫌がられるかな……と思って前だけ見ている。
顔をのぞいたりするとちょっと嫌がられるかな……と思って前だけ見ている。
イェロウ
「…………」 それを言われると黙って、大人しくしてしまうな。
顔を覗き込んでいたら泣きそうな表情が見えて、お前に噛み付いていたに違いない。
お前の配慮も分かっている。ゆえに今はただ、黙って先へと進んでいこう……。
はあぁ〜〜、たすかったよ!
顔を覗き込んでいたら泣きそうな表情が見えて、お前に噛み付いていたに違いない。
お前の配慮も分かっている。ゆえに今はただ、黙って先へと進んでいこう……。
はあぁ〜〜、たすかったよ!
お茶会/2ラウンド目・イェロウの行動
GM
次は、PC最後の手番。
イェロウ
俺の手番。ってことは……そっか〜〜〜俺の疵癒せる人もういねえんだ!行動順と抉りの対象次第でこうなる。GMは積極的にこのような状況を狙い、PCを追い詰めると良いだろう
ペンネ
かわいそうな言い方やめて!
GM
(笑っている)
真理
傷を舐めて援護もアリだけど、最後の横槍用にティーセット確保もありだったりするのかな?
イェロウ
ティーセット確保して、ティーセット&ヤリイカを使えば次の敵の行動を防げやすい……ってことか。
よし、じゃあティーセットを探しにいこう。シーン表も使って……
よし、じゃあティーセットを探しにいこう。シーン表も使って……
シーン表4:書斎。座学はここで行う。詩や物語、キュリオが講義で使う教本が置かれている。暇つぶしにも良いかもしれない。
GM
どうやら、さっきの続きで書斎に着いたみたいだな。

イェロウ
「ちくしょう……ここにもカボチャはねえのかよ……」
と、通り過ぎる最中、己の【才覚】で有利な宝物に気づけるかどうかだな。横槍する?
と、通り過ぎる最中、己の【才覚】で有利な宝物に気づけるかどうかだな。横槍する?
亡者犬
するわん。ティーセット、いやだわん。
真理
わんじゃないんだよ!
ペンネ
いぬは元気たっぷりだねえ。
ランダムに決めた結果、【猟奇】で横槍判定。亡者犬は判定に成功し、小道具の調達判定にマイナス1の修正を入れる。
真理
……まだ、まだマシ……!!
イェロウは小道具の調達判定に成功。ティーセットを1つ入手する。
亡者犬
(着席)
イェロウ
さて……ずりずりと歩きながら、書斎を通り過ぎようとしたところで……ふと、机を蹴り上げる。
机
おやめください!おやめください!!あー!!!罪なき机に襲い掛かるイェロウ。無機物であるがゆえ、抗う術を持たぬ机にできることは、懇願することだけであった
ペンネ
横でびっくりする。
真理
「ど、どうしたの!?」
イェロウ
一見ストレスからくる乱暴のように思えるが、ガタンと机が倒れ、中からティーセットが……えっティーセット?
書斎の机の中に入ってるティーセット、何?
書斎の机の中に入ってるティーセット、何?
GM
こっちが聞きたいよ。
真理
横スクみたいな仕草某犯罪都市でドラム缶を破壊すると肉やラジカセが出てくる、それの事。
ペンネ
「イェロウ?! なにを……。……?」
イェロウ
「……これも試験の一環か? あのクソ猫、至るところに小道具を隠してるみてーだな」
真理
うまいこと利用してきた。
キュリオ
「よくできました。でも、あまり部屋のものは壊さないでほしいな」
いつのまにか、お前たちの背後に浮かんでいる。
いつのまにか、お前たちの背後に浮かんでいる。
イェロウ
「犬よりゃかわいいもんだろうがよ……」 現れやがった……!
キュリオ
それを聞くと、ニヤニヤを残して消えて行く。
「逃げ回っても良いけど、部屋の鍵の耐久力にも限度があるからね。
そろそろ……逃げ場もなくなる頃じゃないかな? 頑張ってね」 フェードアウト。
「逃げ回っても良いけど、部屋の鍵の耐久力にも限度があるからね。
そろそろ……逃げ場もなくなる頃じゃないかな? 頑張ってね」 フェードアウト。
真理
「そ、そうだよ!居間も壊されちゃって……あっ!?」 またきえたー!
ペンネ
「わたし、この唐突な人、どうにも……」 と消えた後に首を振る。
イェロウ
この手に入れたティーセット、誰が持つ? 横槍する人に渡すぞ。
真理
横槍はそろそろ私が行ったほうが良いかな。ペンネちゃんもそろそろHPが私と並ぶくらいだし……。
ペンネ
わたしはおくすりあるからだいじょーぶだけど、そろそろ真理ちゃんもサイコロ振って胃痛しよ?大丈夫、痛いのは最初だけだから。すぐに気持ちよくなってくるよとはおもう。
真理
…………そうだね(ちんつうなおももち)。
ペンネ
いたみをわかちあおうね(ちんつうなおももち)。
イェロウ
OK、真理、胃をいためろ(ティーセットを渡す)。
お茶会/2ラウンド目・亡者犬の行動

GM
シーンはそのまま書斎。お前たちがティーセットを移動したりしていると……
お前たちから、本棚の陰になって見えない部屋の奥。そこで、何かが落ちたような物音が聞こえる。
お前たちから、本棚の陰になって見えない部屋の奥。そこで、何かが落ちたような物音が聞こえる。
真理
またティーセット……じゃ……
ペンネ
音の方向を……見てみようね。
GM
バサ……バサッ……
お前たちが音のしたほうを注視していると……本棚の陰から、何者かが飛び出す!
お前たちが音のしたほうを注視していると……本棚の陰から、何者かが飛び出す!
甘言インコ
「アーッ……アーッ……」
大きさはお前たちの背丈の半分にも満たないぐらい。亡者のインコだ。
大きさはお前たちの背丈の半分にも満たないぐらい。亡者のインコだ。
真理
「……イ、インコ……?で、でもなんだか可愛くない……」
GM
インコは不恰好な翼を広げ、首をかしげながらお前たちのほうを見ている。
そういえば、教本にも載っていた気がする。犬の亡者の記述の隅の方に……
そういえば、教本にも載っていた気がする。犬の亡者の記述の隅の方に……
ペンネ
「……見覚えがあるような気がするんだけど、わかる?」 と警戒しつつ二人に聞いてみようかな。
イェロウ
「……あの……インコ…………確か……っ……腹減った……」 カボチャがなくてチカラがでません「イェロウ!新しいカボチャよ!!」
「猟奇百倍!パンプキング!」
なんとイェロウの猟奇が100倍になり……0となった。
「猟奇百倍!パンプキング!」
なんとイェロウの猟奇が100倍になり……0となった。
真理
「あ、えっと……そういえば、確か教本で……えっと……」
甘言インコ
「コンニチワ! コンニチワ!ハジメマシテ!」
GM
致命的なタイミングになる前に、教本の記述を思い出せるかどうか。それは判定の結果次第になる。
というわけで、亡者犬は疵を抉るぞ。対象は真理の「夢よ醒めるな」。
というわけで、亡者犬は疵を抉るぞ。対象は真理の「夢よ醒めるな」。
真理
なにぃっ当然、イェロウの疵を狙ってくるとばかり思っていたため驚いている。
イェロウ
マジか〜。しゃーない、ヤリイカとさっき渡したティーセットもらうぞ。俺が横槍する。
ペンネ
一番HP低いけど、大丈夫?
イェロウ
1減ったところで2回殴られたら倒れるのは変わんねーからな!
ランダムに決めた結果、【愛】で横槍判定。
イェロウはティーセットを使用して判定に成功。心の疵を抉る判定にマイナス2の修正を入れる。
イェロウはティーセットを使用して判定に成功。心の疵を抉る判定にマイナス2の修正を入れる。
イェロウ
よしよし、ここにヤリイカを使う。-4だぞ?成功できるはずもねぇ。
亡者犬は心の疵を抉る判定に成功。ぴったりの出目であった。
イェロウ
なんでだよ!!
甘言インコ
はい成功ーーー! 残念でしたー!!!!
真理
うるせーーー!!
甘言インコ
というわけで演出を続けるぞ!
真理
「え、ええと……あのインコは……」 もうあとちょっとで思い出せる!
GM
教本にはこう、書かれていた。
「甘言インコの甘言に乗ってはいけない。奴らの出す音波は、お前たちの秘めた欲求や背徳を刺激する亡者の持つ不思議な力を使って疵を抉っていく演出パターン。知的な行動を取りづらい亡者は抉り演出に工夫が必要だ」と。
「甘言インコの甘言に乗ってはいけない。奴らの出す音波は、お前たちの秘めた欲求や背徳を刺激する亡者の持つ不思議な力を使って疵を抉っていく演出パターン。知的な行動を取りづらい亡者は抉り演出に工夫が必要だ」と。
ペンネ
ひえ……
GM
だが。記憶の淵から記述を呼び覚ますあと一歩というところで……
甘言インコ
「ヨウコソ……ヨウコソ!シンリチャン! オトギノクニヘ、ヨウコソ!」
GM
真理。お前はインコの囁きを聞く。そして、その瞬間。世界は一変する。
そう、ここは……お前が望んでいたおとぎの国だ!
そう、ここは……お前が望んでいたおとぎの国だ!

真理
はっ……!
GM
目の前にいたはずのグロテスクなインコは、かわいらしい小さくて黄色いインコの姿に。
少し古びた書斎の壁はたちまちパステルカラーに染められる。
少し古びた書斎の壁はたちまちパステルカラーに染められる。
真理
「こ、これは……っ!!」
いつの間にかいつもの制服も、求めていたフリフリ少女服な出で立ちに!
ツルハシもちょっと鋭角と鈍角がついてるだけツルハシと魔法のステッキのデザインの不一致を誤魔化しきれていないの魔法のステッキに!
いつの間にかいつもの制服も、求めていたフリフリ少女服な出で立ちに!
ツルハシもちょっと鋭角と鈍角がついてるだけツルハシと魔法のステッキのデザインの不一致を誤魔化しきれていないの魔法のステッキに!
ペンネ
ツルハシに対する錯覚がヤバい。
イェロウ
「は?おい、シンリ? おーい……」
(なんだ、こいつ? ツルハシ見て喜んでるぞ?)
(なんだ、こいつ? ツルハシ見て喜んでるぞ?)
ペンネ
「真理? どうしたの? …そのとりはいったい何だったの?」
GM
真理、お前は今……お城にいたはずだ。ここにいる二人の仲間とともに。ちなみに二人の格好も甘ゴスとかそういうの。
確か、お城の中にいる、大きなかわいい子犬と遊んでやるのが目的だったはずだ。
魔法のステッキを振って(叩いて)あげると喜ぶんだ。
確か、お城の中にいる、大きなかわいい子犬と遊んでやるのが目的だったはずだ。
魔法のステッキを振って(叩いて)あげると喜ぶんだ。
甘言インコ
「アハハハハ! ケケケケケケ!!!」
インコは扉の前で踊っている。真理にはかわいらしく舞って3人を祝福しているように見える。
インコは扉の前で踊っている。真理にはかわいらしく舞って3人を祝福しているように見える。
真理
「わあ〜〜〜……そ、そうだ……そうだった……!
だって私は異世界に来たんだから……おとぎの世界に来たんだから……
殺したり、殺されたり……そんなのあるはずないし……」 外から見ると目がグルグル。
だって私は異世界に来たんだから……おとぎの世界に来たんだから……
殺したり、殺されたり……そんなのあるはずないし……」 外から見ると目がグルグル。
イェロウ
「……あれ、なんか……ヤバく、ねえか……?」
ペンネ
「……イェロウ、そのとりをどうにかしてくれる? きっとそれが原因だわ……わたしは真理を」
イェロウ
「ああ」
真理
「ペンネちゃん!イェロウちゃん!このインコさんはおとぎの国の案内人だよ!」 ステッキを掲げる。ぴかーっ!
ペンネ
真理の肩をゆさぶっ……あっやばい触りに行くのこわい正常な防衛反応……!
イェロウ
「うわ!おい!」 ひとまず鞭で鳥を追い払おうとしたら……ツルハシがヴォンと音を立てて横切る。
真理
「私たちは世界の危機を救う為に呼ばれた異界の少女!旅のはじまりを告げる為に女王様に謁見しなければならない女王様に謁見すると50Gとひのきの棒、ぬののふくが支給されるのだ!」
ぶおんぶおん(ステッキを振り回す音)。
ぶおんぶおん(ステッキを振り回す音)。
イェロウ
「あぶねーだろ!! しまえ! ああくそ、狂いやがった! どいつもこいつも、なんだってんだ……!」
GM
洗脳完了。面白いので、このまま裁判へ行くぞ。